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経理の難易度は?未経験でも転職できる?

更新日:2021.12.27

経理の転職お役立ち情報

ステップアップ、転職

転職活動をする際に気になるポイントのひとつが、仕事の難易度です。

未経験の分野へ転職する場合には特に気になります。

 

経理職への転職を考えている方にも、経理の難易度が気になっている方はいるのではないでしょうか。

転職活動に対する心構えや対策のためにも、難易度を知っておくことは効果的です。

 

この記事では経理について、難易度という面から解説します。

難易度が高いと感じてしまう要因や、難易度に対応するためのコツも取り上げました。

経理の難易度は高い?

経理という仕事の難易度は高いのでしょうか。

転職の難易度や資格・経験の必要性という観点から解説します。

未経験でも転職しやすい

経理は未経験であっても比較的転職しやすい職種です。

そのため転職難易度はそれほど高くないといえるでしょう。

 

もちろん実務経験があれば評価はされますが、未経験者を募集している企業は多く存在します。

また経理そのものの経験ではなく、一般事務や総務などの経験も活かせます。

 

経理の求人の中には、実務経験の有無を問われないものもたくさんあります。

そのため経験の必要性という観点で考えると、比較的難易度が低めの職種です。

資格がなくてもできる

職種や提供するサービスによっては、特定の資格が必須のケースが見られます。

しかし一般的に経理職においては、特に資格を持っていなくても仕事に就くことが可能です。

 

仕事をするために資格が必要な場合には、勉強のハードルやプレッシャーから難易度が高く感じやすいです。

しかし経理には必ず取らなければならない資格は存在しないため、転職しやすい職種といえます。

 

ただし企業やポジションによっては、募集要項に特定の資格を設けていることがあります。

資格の必要性は企業によって異なるため、募集要項はしっかり確認が必要です。

ルールは多く責任も大きい

経理職へ転職する際には、特別な実務経験や資格は必要ありません。

これらの点のみを考えると、転職難易度は比較的低めだと考えられます。

 

しかし転職しやすいからといって、仕事の難易度が低いわけではありません。

経理はお金の管理や記録をおこなう重要なポジションです。

正確性とスピード感の両方が求められる職種であり、業務上のルールも多数あります。

 

責任のない職種は存在しませんが、中でも経理は特に責任が大きい職種でしょう。

仕事自体の難易度は低くない点を頭に入れておく必要があります。

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経理の難易度が高く感じてしまう人の特徴

難易度を決める要因はいくつかありますが、中でも各自が抱くイメージによって決まる部分は大きいです。

そこで、経理の難易度を高く感じやすい人の特徴を紹介します。

数字を扱うのに不慣れ

経理は数字を多く扱う仕事であるため、数字を扱うのに不慣れな人は難易度が高いと感じやすいです。

ただ経験がないだけでなく、数字に苦手意識を持っている場合はより難しく感じます。

 

多くの人は不慣れなものや未経験のものに対して、なんとなく抵抗を感じるといった経験をしたことがあるでしょう。

具体的なイメージができないため、難易度が高いという印象につながってしまいます。

 

数字を扱うことに不慣れな人は、自身が経理職をおこなうイメージを具体的に浮かべることが困難です。

そのため難易度が高いというイメージにつながってしまいます。

まったく別の職種からの転職

まったく別の職種からの転職である場合にも、難易度が高いと感じやすいです。

こちらも前述の理由と同様に、経理の具体的なイメージがしにくいことが大きな原因となります。

 

経験業務と経理の仕事内容が離れているほど、抵抗や難易度を感じやすいでしょう。

たとえば営業職や販売職などの場合、経理との共通点が少ないため、イメージがしにくいです。

 

なお経理が未経験であっても、事務や総務などの経験があれば比較的抵抗感が小さいと考えられます。

経理は書類作業やPC業務が中心であり、類似点が多くイメージがしやすいためです。

デスクワークが苦手

経理職はデスクワークが中心となります。

そのため経験の有無に関わらず、デスクワークが苦手な人は難易度が高いと感じやすいです。

 

デスクワークが苦手な人が経理への抵抗をなくす方法は、苦手な理由によって異なります。

不慣れが原因で苦手意識を感じているのであれば、経験を積めば自然と解消できる可能性が高いです。

しかし他の業務と比較してデスクワークが特に苦手という場合、デスクワークが向いていないケースも考えられます。

 

経理職はほとんどの業務がデスクワークとなります。

そのためデスクワークを避けたいと考える人は、経理への転職が自分に合っているか考えた方が良いかもしれません。

経理の難易度に対応するためのコツ

難易度が高く感じる場合でも、対応次第で乗り切れる可能性は十分にあります。

経理の難易度に対応するためのコツを紹介します。

経理について理解する

難易度が高いと感じる理由が、知識や経験不足によるイメージの難しさという可能性は高いです。

このような理由の場合には、経理について理解すればある程度は苦手意識を解消できます。

 

難易度が高いと考えてしまうのは、わからない部分が多く不安が大きいためです。

そのため経理がどのような仕事であるか理解し、イメージをより具体的にできるようになれば、その分苦手意識が薄まります。

 

もちろん実際の経験には敵わないため、正確なイメージができるわけではありません。

しかし知識を身につけ理解を深めれば、必要以上に高難易度と怯えてしまう心配は小さくなります。

デスクワークに慣れておく

前述したように、経理業務はほとんどの部分がデスクワークです。

そのためデスクワークに不慣れ・苦手意識がある場合は、デスクワークに慣れておく必要があります。

 

経理そのものの内容ではなく、業務の進め方が理由でつまづいてしまうケースは珍しくありません。

そのためデスクワークが不慣れという理由で不安を感じてしまうのも当然です。

しかしデスクワークへ慣れていくことで払拭でき、結果として難易度を下げることにつながります。

 

なおそれでもデスクワークが苦手と感じる場合には、もしかしたら経理よりも適した職種があるかもしれません。

経理職をあきらめる必要はまったくありませんが、別の職種に目を向けてみるのもひとつの手段です。

資格の取得も効果的

難易度が高く感じる場合でも、対応次第で乗り切れる可能性は十分にあります。

経理の難易度に対応するためのコツを紹介します。

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まとめ

経理は実務経験・資格などを必要としない求人が多く、転職難易度は比較的低めです。

ただし業務上のルールが多く責任感も求められるため、業務自体の難易度が低いというわけではありません。

また企業によっては資格を必須要件とするケースもあるため、募集要項はしっかりチェックする必要があります。

 

しかし経理職に対して難易度が高いというイメージを持つ人はいます。

数字に不慣れ・まったく別の職種にいたなど、あまり経験がない場合は難易度が高いと感じやすいです。

業務のほとんどがデスクワークなため、デスクワークに苦手意識を持つ人も抵抗があります。

 

経理の難易度に対応するためには、経理について理解を深めることが効果的です。

業務に馴染めるよう、デスクワークに慣れておくのも良いでしょう。

資格取得は自信につながるうえ、転職後の実務において直接活かせます。

 

経理の難易度について押さえておくことは、不安解消につながります。

Profile レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者をはじめとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
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