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経理転職についての例文公開!志望動機も合わせて確認

更新日:2022.05.20

経理の転職お役立ち情報

経理の転職をするために志望動機を考える女性

経理の転職において、応募した企業を選んだ理由を明確にして志望動機を記載することが大切です。
転職をする際、まずは書類選考を通過することが大切です。

 

採用担当者から、「この人と一度話をしてみたい!」と思わせるように、今までの経験やスキル・自身の強みなどが伝わるような志望動機を作れるようにしましょう。

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経理の転職は志望動機が採用を決める大事なポイントの一つ

経理の転職では、スキルや資格はもちろんですが、志望動機も転職成功への重要なポイントとなっています。

 

経理業務は、会社の規模や業種にかかわることなくすべての会社で必要な業務の一つです。
従って、応募者も非常に多い職種となります。
応募者が多いということは、一般的な内容の志望動機であれば採用担当者の目にとまることはありません。
よって、他の応募者と差別化を図ることができれば書類選考の通過率も各段に上がることでしょう。

 

志望動機では、資格などの事務スキルだけでなく、いかに自分の性格が経理に向いており、将来的に自分はどういったポジションになりたいかなどを記載すると、良いアピールにつながります。

経理転職に関して志望動機のポイント

志望動機の文章を作成する上でいくつかのポイントがあります。

 

経理の仕事は簿記やパソコンに関する知識とスキルが最低限求められ、かつ経理職の適性があるかどうかも重要視されます。
また、最低限のスキル以上に評価されるのが、過去の経験や実績です。
そして応募する企業のことをどれだけ調べて、かつどのような所に魅力を感じ、入社意欲が高いかも採用担当者は見ています。

 

具体的にどのような点に気を付けて志望動機を作っていくかを見ていきましょう。

転職しようとしている企業の選んだ理由を主軸にする

経理はどの会社でも必要な職種であるため、なぜ応募した企業を選んだのかを伝えることが重要です。
そのためには、応募する企業の会社規模、勤務地、待遇・条件面、福利厚生などを詳しく調べることが必要になります。
加えて、入社してからの研修制度や、会社の経営理念、社風など細かな部分まで確認しましょう。
そうすることで、本当にその会社に応募したいか、どのような点に魅力を感じているかが明確になっていきます。

 

また、応募する企業を調べることは、後の入社後にあるギャップを埋めることにも非常に効果的です。
短期間で転職する人の多くは、入社後に想像していた内容とギャップがあるなどの理由が多くあげられるため、志望する段階でじっくり応募企業を調べることで将来のギャップを縮める効果もあります。

業務への意欲やビジョンを例文に盛り込む

採用担当者は、応募者の志望動機に詰まっている業務への意欲や将来のビジョンに魅力を感じます。
よって、応募した企業からぜひ面接してみたいと思われるような志望動機を作ることがポイントです。

 

具体的には、自分自身の見解だけでなく客観的に評価された経験や、具体的な数値やポジションを書くことで、アピールがより伝わることでしょう。
また、応募先に入社することであなたがどのようなことに取り組んでいくのか、目標などを盛り込むことでより一層、その意欲はリアルになっていくでしょう。

 

例えば、10年後には応募した企業の経理部長としてのポジションを担いたいなどの目標、ある一定の業務のプロフェッショナルを目指すなど、具体事例をアピールできると良いでしょう。

経理転職の志望動機の例文

経理の転職において、採用担当者の目にとまるような志望動機はどのようなものかをみてみましょう。

 

経験者と未経験者で分けて例文をご紹介します。
それぞれ参考にしつつ、自分の言葉でまとめましょう。

経験者の志望動機の例文

グローバルに事業を展開し、M&Aなど積極的に投資を行っている貴社に大きな魅力を感じています。

 

前職での経験を活かし、貴社への経営に貢献しつつ私自身のスキルアップにもつながると思っています。

前職では、過去に二度のM&Aを実施しており、合併による経理業務の統合作業にも携わった経験があるため、貴社へ入社後も貢献できると自負しております。

 

また、貴社へ入社後、将来的には決算・開示・税務も担当できる経理部門の中心メンバーとなり、10年後には経理部長を目指したいと考えております。

未経験者の志望動機の例文

私は現在、食品スーパーの店舗スタッフとして勤務しています。
その中で、経理業務の補助をする機会があり、日々の現金管理や経費精算などの事務作業に携わることで、数字を扱う管理業務にやりがいを感じ、本格的に経理に携わる仕事をしたいという思いが強くなりました。
本格的に経理という仕事に携わるため、働きながら日商簿記2級を取得しました。

 

また、貴社は自ら手を挙げて色々な業務にチャレンジできるという制度があるとホームページで拝見しました。
私は経理未経験ではありますが、チャレンジ精神が豊富なので、どんどん成長してチャレンジをしていきたいと考えています。
貴社に入社した際は、これからの時代を担う経理人材として、積極的に新たな仕組みや改善に取り組んでいきます。

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まとめ

以上のように、転職をする際、特に経理という職種は書類選考での志望動機をいかに時間をかけて整理するかが非常に重要となります。

 

これは書類選考だけでなく、書類選考後の面接にもつながってきます。
志望動機の段階で、応募する企業の魅力などをきっちり整理できていれば面接の際も、物怖じすることなく自信を持って発言することができます。
時間をかけずに、場当たり的な志望動機であれば採用担当者の目に止まることもなく、書類選考の通過率は下がってしまうことでしょう。

 

転職を考えられている方は、志望動機の例文を参考に、応募企業を分析し、自分自身のこともよく振り返って作成してください。

Profile レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者をはじめとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
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