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時短勤務のある経理求人で採用されやすい人や方法について解説!

更新日:2022.10.27

経理の転職お役立ち情報

時短勤務の経理求人の採用

近年ワークライフバランスについて考えさせられる瞬間は増えています。

経理でも、求人に時短勤務可能であるものが増えてきました。

時短勤務が可能な職場ならば働けるという人は大勢いるでしょう。

 

今回は、経理の時短勤務について、採用されやすい方や合格するための方法をご紹介します。

時短勤務できるなら経理職に復帰したいと考えている方、育児に力を入れたいけど仕事を辞めたくないと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

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経理に時短勤務ありの求人はある?

転職サイトを見るとわかるように、経理には多くの時短勤務可能な求人があります。

しかし、時短勤務を希望している理由は育児や介護などさまざまで、どのくらい時短にしたいのか、午前と午後のどちらで時間を確保したいのかなどは人によってそれぞれに違います。

自分に合った求人を見つけるのは大変でしょう。

また、転職サイトから応募し面接まで進んでも、募集要項と食い違う部分が出てくることもあるようです。

 

このようなことが起こらないようにするためには、転職サイトではなく転職エージェントを使うのがおすすめです。

転職エージェントなら1人1人に合った転職先をピックアップしますし、疑問に思ったことは企業に質問してくれたりするのです。

内定の際には雇用条件の確認もしてくれますし、希望通りの働き方に出会えるチャンスが広がります。

時短勤務ありの経理求人に応募してくるのはどんな人?

時短勤務ありの経理の求人に応募してくる方は、職業も年齢も幅広いです。

経理未経験の方の場合、応募しているのは実務経験者ばかりなのではないかと不安がる方もいます。

経験者ばかりの中で、採用されるわけないと思ってしまうのでしょう。

しかし時短勤務ありの求人には、経理未経験の方もたくさん応募しています。

 

どんな方が時短勤務のある求人に応募してくるのか、5つのパターンをご紹介します。

 

  • フリーター
  • 育児が落ち着いた専業主婦
  • 定年退職後のベテラン
  • 介護中の方
  • フリーランス

 

1つ1つご紹介していきます。

フリーター

フリーターの場合は、特に女性の方が応募してくることが多いです。

就職をする前にどんな仕事が自分に向いているのかを確かめたいという理由で、経理の仕事を探している方が多いでしょう。

そのため正社員採用よりも、アルバイトやパートでの経理の仕事を探しています。

将来のキャリアプランを模索したり向いている仕事を探したりするために、経理の仕事を始めたい方もいるのです。

育児が落ち着いた専業主婦

専業主婦の方の場合は、30代後半から50代前半と年齢層が幅広くなっています。

お子さんが学校に通う時間帯に働こうと考え、経理を選ぶ方が多いようです。

結婚や出産前に経理で働いていた方が半分以上です。

これまでのキャリアを活かすために以前と同じ職種の経理限定で転職活動を行っています。

なによりも結婚や出産で1度退職したものの、再度働くことで社会との繋がりが生まれることが1番のやりがいだと感じることが多い世代でしょう。

定年退職後のベテラン

現在の定年退職は60〜65歳が一般的ですが、まだまだ働きたいという方も多くいます。

しかし高齢のため、アルバイトやパートでの採用がほとんどになります。

この世代が退職しても同じ職種を選ぶ理由は、2つです。

 

1つ目は新しい職場で新しい仕事を覚えるよりも、負荷が少ないからです。

既にできる仕事であれば、職場になじむのも時間はかからないでしょう。

 

2つ目は、時給が高いことです。

経理のアルバイト時給は、平均1,500円くらいです。

しかし飲食店やコンビニなどで働くと、時給は都道府県ごとの最低賃金のところが多いでしょう。

500円も時給が高いのであれば、迷わず経理の仕事を選ぶ方もいます。

介護中の方

自宅で祖父母や両親を介護している方も週3〜4日の出勤であれば働けると、経理の求人に応募しています。

自宅での介護は、時間を区切って行動することが難しいでしょう。

そのため、デイサービスを利用している時間に働くことになります。

介護中の方も経理経験者が多いです。

フリーランス

フリーランスは、本職で安定的な収入が入るまでの期間に時短勤務のある経理で働きます。

専業主婦やベテラン高齢者の方よりも経理未経験の方が半分近くいるでしょう。

時短勤務ありで時給も高いため、本職に多く時間を割けるので経理未経験の方でも応募しているのです。

時短勤務のある経理求人で採用されやすいのはどんな人?

経理で採用されやすい人には、いくつかの特徴があります。

 

今回は、経理で採用されやすい4つの特徴をご紹介します。

 

  • 3年以上の経理職経験
  • 有資格者
  • 学歴
  • 正社員登用希望者

 

1つ1つ解説していきます。

3年以上の経理職経験

やはり経理未経験者は、すぐに即戦力として働ける可能性が高いため採用されやすいです。

また3年以上の実務経験があれば希望通りの条件で働ける可能性が高く、高時給で働き出せるでしょう。

有資格者

日商簿記2級やファイナンシャルプランナーの資格を取得していると、経理未経験であっても採用されやすくなります。

税務知識や会計知識を持っているので、それほど研修が必要ないと判断されやすいです。

学歴

経理未経験であっても、国公立や有名私立大学を卒業していると採用されやすい傾向があります。

しっかりと学歴があることで、学ぶ力と習得力が高いと判断されやすいのでしょう。

正社員登用希望者

正社員を募集している会社であれば、正社員登用希望者は採用されやすくなります。

また正社員として採用したいと企業側に思ってもらえれば、手厚い研修をしてもらえるでしょう。

時短勤務の経理求人で合格するための方法

経理で採用してもらうために特別なことをする必要はありません。

やるべきことは、転職活動をする時と同様です。

必ずやるべきことを3つご紹介します。

 

  • 面接練習
  • 資格取得
  • 経歴から経理で活かせることを見つける

 

1つ1つ解説していきます。

面接練習

転職エージェントでも採用担当を経験したことのある友人でも問題ないので、何度も面接練習をしておきましょう。

新卒で就職活動中の学生でない限り、2〜3年の間に面接を受けたこともない方がほとんどでしょう。

だからこそ何度も練習をして、面接に慣れておくべきです。

資格取得

経理未経験者で経理に関する資格を一切持っていないのであれば、日商簿記3級は取得しておくことをオススメします。

経理経験者や資格保有者であれば、簿記2級を取得していると希望通りの環境で働ける可能性が高くなります。

経歴から経理で活かせることを見つける

経理での知識や経歴がなくても、前職の経験やスキルを活かすことができます。

例えば、コミュニケーション能力やパソコンスキルは経理でも活かせるスキルです。

経理は数字と向き合う作業が多いから、コミュニケーション能力は必要ないと思われているでしょう。

しかし実際は、コミュニケーション能力が必要な職種です。

経理は社外の人とも社内の人とも確認作業を行い、さらに報告や提案も行います。

そこでコミュニケーションがうまく取れないと、作業が滞ってしまうのです。

経理にコミュニケーション能力は必要不可欠であり、経理知識以外の能力も活かすことができます。

 

どんな経歴の方でも、1つは経理で活かせるものが見つかるはずです。

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まとめ

今回は、経理の時短勤務について採用されやすい方や合格するための方法をご紹介致しました。

 

経理未経験の方は、時短勤務ありの求人に受かるのは経験者だけだろうと思っている方もいるでしょう。

時短勤務ありの求人は多くあるので、経理未経験でも十分に採用される可能性はあります。

まずは転職エージェントを利用して面接練習をし、資格取得を目指しましょう。

Profile レックスアドバイザーズ

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