【公認会計士】将来を見据えたキャリア形成。一般企業から税理士法人のコンサルタントへ

転職相談にいらした、30代公認会計士の男性。大卒後、さまざまなアルバイトと並行して何度も挫折を繰り返しながらも会計士試験に合格しました。

一般的な会計士とは違った個性的なキャリアを身につけたいと考え、中小監査法人で3年就業。その後一般企業の経営企画部に転職し3年を超えました。

上場企業の連結決算取りまとめ、経営改革プロジェクト推進など、意欲的に仕事をしてきました。

しかし、自社の経営課題に対する解決という点では、会計士としての専門性をさらに広げていくには限界があると感じていたそうです。

ご本人のご希望とすり合わせながら、下記の項目をポイントに転職活動を進めていくことに致しました。

• 会計士資格者として幅広いコンサルティング力を身につけたい
• 税務業務を経験したい
• 将来地元で就業したい

将来は、地元で親御さんと一緒に暮らすことも想定、中小法人への税務など汎用性のあるソリューション力を身につけたいとの希望で、中小から上場企業までフォローしている税理士法人をご紹介。見事内定を勝ち取られました。

職歴書だけ見ると回り道したように捉えられかねないため、ご経験から得られた成果のたな卸をお願いし、職歴書の書き直しと面談対策を行いました。

転職活動の対策が功を奏したこともありますが、ご本人の笑顔で明るく対応できるキャラクターが、顧客に気に入られるコンサルタントになるであろうと評価されたようです。

過去にサービス業でのアルバイトを長期間されたことが最後は身を助ける結果になったのかもしれません。