【公認会計士】アピール不足を模擬面接で克服。税務実務に携われる環境へ

転職相談にいらした、30代公認会計士の男性。公認会計士試験に合格ののちは、大手監査法人に5年勤務しました。

その後事業会社の経理部門に2年勤めています。

実家が会計事務所を経営していることもあり、税務実務に携われる環境を希望してレックスアドバイザーズの転職相談を予約しました。

ご本人のご希望とすり合わせながら、下記の項目をポイントに転職活動を進めていくことに致しました。

• 税務実務に携われる環境（会計事務所希望）
• 会計事務所での税務経験がないので一人で行うよりチーム組織で勉強できる環境
• 模擬面接の実施

監査法人で監査実務、一般企業での決算・税務対応経験、更には、TOEIC800点と高い語学力をお持ちでした。

弊社からは、会計・税務両面から法人顧問業務ができる大手税理士法人と中堅税理士法人をご紹介しました。

お人柄としては、穏やかで、少し控えめな印象の方。ご来社前の面接では、積極性がなかなか伝わらず不合格が続いていたようです。

面接をパスするには、会計事務所での税務経験がない分を仕事に対しての意欲で補う必要があります。また、今までの実務経験を如何にアピールするかにかかっているかが重要だとコンサルタントとして感じていました。

そこで模擬面接を数回実施し、まずは自身がどう見られているのか分析。それから繰り返し面接シュミレーションをし、本番にのぞんでいただきました。

その甲斐あって、過去20分程度で終わっていた面接が、会話も弾み1時間程度しっかり行うことができました。

意欲や勉強していることなども伝えられ、大手税理士法人より内定を獲得。満足のいく転職となりました。