転職成功事例

公認会計士・税理士・経理・財務の
転職成功事例をご紹介します。

公認会計士の転職成功事例

【公認会計士】年収か業務内容か 優先順位の整理で納得の転職を実現

男性 20代後半 公認会計士

大手監査法人

医療特化型会計事務所

転職相談にお越しになられたのは、29歳男性の公認会計士の方です。
大学在学中に会計士試験に合格、卒業後は大手監査法人に勤務し、約5年間複数企業の主査にも関与。
やりがいを持って監査業務に取り組んでいたようですが、家庭の事情で退職を余儀なくされました。

当社にいらしたのは監査法人を退職して1年後。
監査法人に戻るか、独立を視野に入れて税務を学べる会計事務所に入社するか迷っているとのことです。

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■コンサルタントから見た転職成功のポイント

ご希望とすり合わせ、以下を転職活動のポイントにしました。

 

  • 監査はやり切った気持ちがあるので税務にチャレンジしたい
  • 税務未経験でも応募できる会計事務所
  • 大規模事務所よりも小規模事務所で、代表と近い立場で学びたい

 

まずは監査法人在籍時よりも会計事務所転職後は年収が大幅にダウンすることについて説明し、そのうえで年収を維持したいのか、税務の経験を積みたいのか、一度優先順位について整理していただきました。
年収ダウンしても教育体制が整った環境で税務が学べることを重視すると決め、求人への応募を開始。

 

複数応募したうち、最終的には医療業界に特化した小規模会計事務所に入社を決断されました。
「入社後2~3年かけて育てる方針がある事」「入力作業等はベテランスタッフが担当し、税務の基本的な事から学べる環境である事」「将来的な独立に理解がある事」が入社の決め手となりました。

 

入社半年ほど経過した現在では、基本的な入力作業を担当し、空いた時間は代表と顧問先を回っているとのことです。
初心に返って一から学ぶ素直な姿勢は、社内でも顧問先でも高く評価をされているようです。

 

しっかり優先順位を整理し、年収よりも税務経験が積めることに重きを置いて選考に進んだこの転職ですが、とても満足していただけました。

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