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公認会計士の転職成功事例

【公認会計士】ブランク転職……監査法人か、独立を視野に入れて税務を学ぶか?

男性・20代 公認会計士

大手監査法人退職 
1年のブランク

医療特化型会計事務所

転職相談にいらした、20代公認会計士の男性です。
大学在学中に会計士試験に合格。卒業後は大手監査法人にて勤務、約5年間複数企業の主査も経験しました。やりがいを持って監査業務に取り組んでいたものの、家庭の事情でやむを得ず退職。監査法人を退職して1年後、再び勤務を開始しようと決意します。監査法人に戻るか、独立を視野に入れて税務を学べる会計事務所に入社するか迷っている状態で、レックスアドバイザーズの転職相談を予約しました。

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■コンサルタントから見た転職成功のポイント

ご本人の希望と摺合せながら、以下をポイントに求人をご案内しました。

 

  • 監査はやり切った気持ちがあるので税務にチャレンジしたい気持ちが強い。
  • 税務未経験で応募できる会計事務所があるのか?
  • 大規模事務所よりも小規模事務所で、代表と近い立場で学びたい。

 

監査法人在籍時は年収も高く、会計事務所に転職すると年収が大幅にダウンする事をまずご説明。納得してくださり、改めて年収を維持したいのか、税務の経験を積みたいのか等ご本人の希望を整理いたしました。

希望から優先順位を明確にして、年収が下がっても良いので教育体制が整った環境で税務が学べる求人へ応募を開始することになりました。

複数応募をし、内定も獲得。最終的には医療業界に特化した小規模会計事務所に入社を決めました。

「入社後2~3年かけて育てる方針がある事」「入力作業等はベテランスタッフが担当し、税務の基本的な事から学べる環境である事」「将来的な独立に理解がある事」が入社の決め手となりました。

入社後6か月間経過している現在では基本的な入力作業を担当し、空いた時間は代表と顧問先を回っているそうです。

初心に返って一から学ぶ素直な姿勢は、社内でも顧問先でも高い評価を頂いているとのこと。

優先順位を整理したことで年収よりも税務経験が積めることに重きを置いた、満足のいく転職が可能になった事例でした。

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