【公認会計士】「海外で働きたい！」という夢を叶えた転職

何度かご面談を重ね、以下のポイントで転職活動を進めていくことにしました。

• 海外と日本のかけはしとなるような存在になること
• ビジネスで英語が使えること
• 会計士資格が活かせること
• 経験を積んだ後、日本に戻ることもできること

まずは「何がしたいのか」という軸を固めていくことに集中しました。
その結果、「海外と日本のかけはしとなる」というイメージが。
というのも、ご相談者様は高校時代に留学生のホストファミリーを務めた際に、自国ではないところで何かがしたいと思う方々に機会を提供できることに誇りとやりがいを感じたことが、海外で働きたいと思ったもともとのきっかけなのです。

そこからは、「転職するのであれば、英語をビジネスでも使ってみたい」「会計士という資格を活かし、海外で自分の強みをアピールしたい」「海外のままか日本に戻るかは決めず、選択肢としてずっと持っていたい」というように、連鎖的に希望が固まってきました。

「上記の希望が叶うのであれば業務や国にこだわらない」ということで、海外勤務の可能性があるコンサルティングファームに絞り、複数の求人をご提案。

選考が進み、日本も含めて海外に多数拠点を持つ、海外進出支援に強いファームに入社を決断されました。
半年を目安に日本で研修や業務を経験したうえで、中国に異動するという条件です。
海外に進出する企業のサポートがメインなので、クライアントが日本企業の場合、多くは日本語でのやり取りですが、海外企業の場合はほとんど英語、現地スタッフとのやりとりも英語です。
海外進出支援という業務内容も、「海外と日本のかけはしとなる」というイメージに適うものでした。

先日、日本での研修期間が終わり、無事に中国支社に赴任されました。
研修期間に何度か中国支社に訪れていたようで、「業務や言葉よりも中国の文化に慣れるのに時間がかかりそうだ」とおっしゃりながらも、これからの仕事を楽しみにされているようでした。