転職成功事例

公認会計士・税理士・経理・財務の
転職成功事例をご紹介します。

公認会計士の転職成功事例

【公認会計士】BIG4監査法人から常駐型会計支援コンサルへ!将来のCFOをめざして

男性 30代 公認会計士

BIG4監査法人
年収650

会計系コンサルティングファーム
年収650

転職相談にいらした、30代男性。企業経営に携わる立場になりたいと考えて公認会計士をめざしたそうです。

BIG4監査法人で会計士のキャリアをスタート。シニアになったところで事業会社への転職活動を開始しました。

 

しかし、数か月経ってもなかなか結果が出ず、レックスアドバイザーズの転職相談を予約しました。

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■コンサルタントから見た転職成功のポイント

転職の希望や条件、将来のキャリアイメージについてヒアリングするとともに、これまでの転職活動についても振り返りました。

 

  • 事業会社に転職したい。事業会社であれば業界にこだわりはない
  • 将来は経営幹部として活躍したいが、入社時点でのポジションにこだわりはない
  • 年収については維持したい

 

希望としては上記3つがポイントとなりました。

事業会社・将来は経営幹部という軸はあるものの、業界やポジションにはこだわらないという選択肢の広さが特徴です。しかし、実はこの特徴が転職活動がうまくいっていない原因になっていました。

面接には何度も進んだそうですが、「事業会社に行きたい」という気持ちが先行。また、現職の忙しさで十分に準備期間が取れずに企業研究が満足にできていませんでした。

特定の業界や企業に対するこだわりがないため、志望理由があいまいになってしまっていたようです。

また、ポジションについてもこだわりがないため、入社後に何をしたいのか、どう貢献していくのかが見えづらく、採用側としても入社後のキャリアイメージを作りにくかったのでしょう。

職務経歴書も拝見しましたが、監査法人で担当していた監査業務が淡々と書かれていたため、アピール力の低いものとなっていました。

監査法人の年収レンジは平均よりも高く、同年代の事業会社社員と比較すると高い傾向があります。

平均よりも高い年収で採用するとなると、確実に活躍してくれる人材か、どのようなプラスアルファをもたらしてくれる人材かが選考のポイントとなります。

公認会計士の方が事業会社に転職する場合、この選考ポイントをふまえて準備することが重要です。

準備を整え、あらためて転職活動をリスタートしました。

しかし、やはり事業会社への転職活動はなかなかうまくいきませんでした。

監査法人でシニアに昇格して1年未満。担当業務は監査のみで、大きなクライアントがほとんどだったため、部分的な業務を担当することが多かったそうです。

会計士としての実力も未知数と判断されたのではないかと推測されます。

そこで、再度キャリア面談を実施し、今後の方向性を相談しました。

  • 今回の転職ではなく、「次」の転職で事業会社をめざす
  • 会計系コンサルティングファームで公認会計士としてバリューアップする
  • 常駐支援を主とするファームを選択し、事業会社での動き方などを知る

上記3点を軸にすることになりました。

大きな方針転換ですが、将来のキャリアプランは変更せず、ステップを設けてよりよいキャリアの実現をめざしています。

 

会計系コンサルティングファームへの転職活動は順調に進みました。

複数の内定を獲得し入社を決めたのは、面接選考で会計士の面接官に将来のプランを話すことができたファームでした。

実際に社内には同様のプランをもっているコンサルタントが多く、実際の成功例もあるとのこと。

良いステップになると思うとアドバイスをもらい、入社を決断しました。

当初の希望を変更しながらも、「将来」を見すえて「今」の選択ができたことが、成功の秘訣となりました。

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