転職成功事例
公認会計士・税理士・経理・財務の
転職成功事例をご紹介します。
税理士の転職成功事例
【税理士】国税OBが税理士登録!会計事務所に転職は可能?
男性・60代 税理士(国税OB)
税務当局を定年退職
大手クライアントを持つ税理士法人
転職相談にいらした、60代男性。国税当局の定年退職を契機に、税理士登録したいわゆる「OB税理士」です。会計事務所に転職したいが、既に60代。
年齢に加え、会計事務所業務は未経験でしたので、そもそも会計事務所での採用があるのかかなり心配していました。
希望をお聞きする一方で、どこを強みとし、会計事務所へアピールしていくのか。一緒に考えながら、転職活動を進めていくことになりました。
■コンサルタントから見た転職成功のポイント
本人のご希望とすり合わせながら、下記の項目をポイントに転職活動を進めていくことに致しました。
- 税務調査の経験を生かせる
- 経営者の役に立つ仕事がしたい
- 自宅からあまり離れたところは体力的に厳しい
この方の経歴を見ていくと、国税局勤務が長く、現職時代は大手企業を中心に調査実績を積まれていました。
国税職員は5万5千人いますが、そのほとんどが税務署勤務。国税局勤務になる方はほんの一部です。
それも、経歴のほとんどを局の法人畑で過ごされたというなら、それは大きなアピールポイントになると考えました。大手企業の調査実務精通者は、日本広しといえどもそれほど多くいません。
案の定、クライアント規模が大きい会計事務所が興味を持たれ、すぐに面接を設定することに。調査の立会や法人部門の審理的な立場での活躍が期待され、所長先生からは高い評価をいただきました。
その結果、一回の面接で内定が決まり、所長先生の片腕として転職することになりました。
この会計事務所では、大手のクライアント向けにセミナーなども開催しており、今後は税務調査対策のセミナーなどの講師役としても期待されています。
本人も、年齢的なことも考慮すると、こんなにスムーズに希望通りに転職できると思っていなかったとのこと。大変喜ばれて、入社を決意されました。
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