転職成功事例
公認会計士・税理士・経理・財務の
転職成功事例をご紹介します。
税理士の転職成功事例
転職相談にいらっしゃったのは、45歳の女性の4科目合格者の方です。
大学卒業後、事業会社で営業・事務に従事。その後、結婚・出産を経て育児に専念、その間、手に職を付けるべく、税理士試験勉強をスタート。
お子様が小学校に上がると、会計事務所で時短勤務しながら科目合格の数を重ねていきました。
そんな中、中小零細企業の法人税務がメインのため、クライアントから相続に関する相談があっても対応できず、もどかしい思いをされていました。
今後、税理士として専門性を高めるためにも、資産税に特化した会計事務所で働きたいとお考えの一方、ワークライフバランスも大事にしたいと、キャリアプランについてのご相談です。
■コンサルタントから見た転職成功のポイント
ご希望とすり合わせながら、下記をポイントに転職活動を進めていくことにしました。
- 通勤時間が40分以内であること
- 閑散期は19時までには帰宅できること
- 資産税に部分的にでも関われること
資産税特化事務所は仕事もプライベートも両方バランスよくするのはなかなか難しいのが現実です。
土日に相続相談会などのセミナーに参加したり、親族会議に呼ばれて夜遅い時間や休日に対応したりする場合もあるからです。
そこで、資産税特化型ではなく、"法人顧問業務がメインで資産税はスポット業務の事務所"に絞ることにしました。
いくつかご希望に沿う事務所をご紹介しましたが、若手募集のところが多く、なかなか書類選考に通らず……。
すると、ご家庭の事情で40代のベテランの方が退職する事務所の欠員募集がタイミングよくありました。
応募したところトントン拍子で進み、無事内定！
仕事もプライベートも無理なく程よく、ワークライフバランスを叶えることができた事例となりました。
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