転職成功事例
公認会計士・税理士・経理・財務の
転職成功事例をご紹介します。
税理士の転職成功事例
【税理士】家族とともに海外移住!強い覚悟でのチャレンジ転職
男性 30代後半 税理士
事業会社 経理部
少数精鋭FAS系コンサルティングファーム
転職相談にいらっしゃったのは36歳の男性税理士。
大手税理士法人に3年ほど勤務後、事業会社の経理部にて経理と税務を兼務して活躍してきたそうです。
現在の仕事も充実しているのですが、小さいころから海外で仕事をすることに憧れていたとのこと。
チャンスがあれば海外勤務をしたい…とご相談にいらっしゃいました。
■コンサルタントから見た転職成功のポイント
まずはじっくりと希望や現状についてうかがい、ポイントをしぼりました。
・英語スキルを磨いてきたので、英語で生活可能な海外勤務
・事業会社でも会計事務所でもコンサルティングファームでもいいが、安定した経営状況であること
・英語スキルはあるがビジネスでの英会話経験がないのを受け入れてくれるところ
ご相談者は留学をしたこともあるそうですが、これまでビジネスでの英会話使用はほとんどなかったため、チャンスはあるだろうかと不安を感じているとのこと。また、ご家族はチャレンジに同意して応援してくれているそうですが、家族を支えるためにも安定した経営状況かどうかは見きわめたいという要望もありました。その他の部分では柔軟で、英語での生活が可能であればアジア・ヨーロッパ・アメリカなどの地域は問わず、業界も広く検討するということだったので、ポイントをしぼってマッチングし、いくつかの求人を提案しました。英語のレベルについては「英文メール対応ができれば可」、ビジネスでの使用経験はなくても英会話能力がアピールポイントとなる求人をピックアップしました。やはり海外勤務には英会話のビジネス使用経験が求められ、残念ながら書類選考で見送りになったケースもありましたが、根気よく活動を続けました。
そんな中、中堅コンサルティングファームにて、アジア英語圏での支社立ち上げ要員の募集がかかりました。同社では英語スキルよりもチャレンジなマインドやベンチャースピリットを重視していて、書類選考は通過、無事に面接まで進みました。
海外での支社立ち上げは、現地での交渉やトラブル対応などもあり、ゼロからイチを生み出すということで大変です。面接では採用担当者や現場の方が参加し、このような厳しい面についてもざっくばらんに話してくれたそうです。相談者様も長年の夢をかなえるチャンスですから、やる気や覚悟を伝えるとともに、トラブルや交渉について実際にどのように取り組むかを細かく質問したそうです。採用面接というよりも、むしろ仕事の打ち合わせのようだったとのこと。「面接は失敗したかもしれないが、とても勉強になった」というのが、ご相談者の面接直後の感想でした。
この熱い気持ちはコンサルファーム側にもしっかりと伝わり、いっしょに仕事をするイメージができたそうです。現場のコンサルタントには「とにかく海外で働きたい!」とチャレンジする人も多いそうで、面接の時点で仲間意識が醸成されたそうです。内定という嬉しい結果を獲得し、すぐにチャレンジを決められました。ご家族も大喜びだったそうで、家族みんなで移住。現在、海外支社で大活躍をしています。
公認会計士・税理士・経理・財務の転職は
レックスアドバイザーズへ