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税理士の転職成功事例

【税理士】独立を目指して!次の一手を転職でどう進めるか

男性・30代 税理士

大手税理士法人勤務

中小規模税理士法人の支店長候補

転職相談に来られたのは、大手税理士法人勤務、30代税理士の男性。

現職では、マネージャーとして大手上場企業の決算業務、申告書作成業務に従事しています。しかし、将来独立をしたいという志向が強い方で、独立を見据えて情報収集をしている中で転職を考えるようになったとのことでした。

 

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■コンサルタントから見た転職成功のポイント

独立というご本人のご志向をお伺いし、弊社では下記4パターンの求人をご提案いたしました。

  1. 小規模会計事務所の後継者候補求人
  2.  中小規模税理士法人の支店長候補求人
  3.   相続に強みのある会計事務所の求人(この方は相続未経験でした)
  4.   法律事務所での税理士の求人

ご本人のご志向は当初、①の後継者候補の求人でした。 しかし、後継者候補の求人となると、他とは違った問題が生じるケースもあります。

現在の所長さんに承継後も干渉されるのではないか、所長さんとそりが合わなかったら…という不安から、決心しかねていました。

また、独立するのであれば相続の経験をしておいた方が良いという考えから、 ③の相続特化事務所で、しばらく実務経験を積むのもいいのではと思っていたようです。

ただ、自分で営業ができないのでは?といった懸念がぬぐえませんでした。


最終的には、ご自身が考える独立像に一番近かった②の中小規模の税理士法人の支店長候補求人へ応募することになりました。

元々営業気質の方でしたので、先方の求める「顧客志向」というマインドにも合致します。書類選考も無事通過され、面接まで進まれました。

「支店長候補だと、本社からの意向が強く思ったように事務所の経営が出来ないのでないか」と不安もよぎったようでしたが、今回の支店長候補求人は、支店を出し、そのまま支店名を変えて独立しても構わないといったいわゆるのれん分け歓迎の求人です。

その辺りの不安要素を払拭できたこともあり、無事内定・承諾に至りました。

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