転職成功事例
公認会計士・税理士・経理・財務の
転職成功事例をご紹介します。
税理士の転職成功事例
【税理士】不採用の理由を徹底分析!対策の積み重ねが功を奏して転職成功
男性・30代後半 税理士
個人会計事務所
中堅会計事務所
レックスアドバイザーズに相談にいらした、30代後半の税理士男性。大学卒業後、税務署や会計事務所でアルバイトのかたわら、税理士を目指して勉強をしていたそうです。
2科目合格を機に個人会計事務所に入所。経験を積みながら無事税理士資格を取得し、そのまま勤務を続けていました。
順調に経験を積めていたものの、メインクライアントは中小企業。もっと大きなクライアントを担当してキャリアアップしたいと考え、転職を決意します。
ゆくゆくは……と独立志向もあり、資産税の経験を積みたいとご希望でした。また、レックスに来る前に退職の意思を伝えているとのこと。出来る限り早くに転職先を決定したい状況でした。
■コンサルタントから見た転職成功のポイント
求人をご提案するにあたって、ご本人の経験と転職目的のすり合わせはとても重要です。その結果、下記の項目をポイントに転職活動を進めていくことに致しました。
・独立に向けてプラスになるキャリアが積めること
・特に資産税の経験が積めること
・福利厚生、勤怠管理がしっかりしており定着率が高いこと
最初は大手税理士法人に絞って応募を続けてきました。しかし、これまで担当したクライアントに中小零細企業が多く、大手税理士法人の業務・顧客層と親和性が低かったこと、また30代後半という年齢もあり、書類通過率は正直あまり高くありませんでした。
面接に進んだところも全て不採用、ご当人の気落ちした様子が伝わってくる結果となってしまいました。
そこで再度面談を実施。今後の方向性と今までの面接で不採用になった理由を振り返ることから始めました。話し合いの上で、中規模法人で資産税の経験が積める事務所に絞って転職活動をする方針に切り替えます。
併せて面接時の志望動機や今後のキャリアについても練り直し、面接対策に時間を掛けました。また、今まで汎用性のある志望動機を話してきましたが、それではアピールにつながりません。一社一社の特徴を調べ上げて今までの経験がどのような場面で活かせるかを具体的に話せるように準備しました。
その結果、複数社からの内定を頂く事が出来ました。その中から、「福利厚生がしっかりしている」「勤怠管理徹底していて離職率が低い」「資産税の経験を積むことが出来る」この3つの条件に当てはまる事務所への入社を決められました。
転職活動当初は漠然と「大手税理士法人」を希望されていて、すべて不採用に終わってしまいました。ここで投げやりにならず気持ちを切り替え、方向性を明確にしてご自身の強みを的確にアピールできたこと。この2点が転職成功につながった要因だと思います。
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