【税理士】過去の経験を踏まえ、ベテランだからこそ転職のポイントを明確に！

転職相談にいらした、30代税理士の男性。個人会計事務所に10年近くお勤めのベテランでした。一通りの税務顧問業務は任せてもらっているものの、クライアント規模が小さいとのこと。

現状の事務所で同じ仕事を続けていても業務の拡がりが無いと感じ、転職活動前の情報収集を兼ねて、レックスアドバイザーズの転職相談を予約しました。

経験やご志向を踏まえ、下記の条件を中心に応募を進めていくことにしました。

• 上場企業や子会社など、規模の大きなクライアントの案件を扱っている
• 将来的に、相続事業承継や組織再編などのコンサルにも関与して行きたい
• 属人的ではなく組織としてしっかりしているところ

数多くある候補から、条件に当てはまる求人を5件程度ピックアップ。中でも特に良いと思える事務所を絞り込んで応募を進めました。

実際の面接において、細かい業務内容や担当件数だけではなく、所長のお人柄や事務所方針、働き方やサービスに対する考え方等もしっかりと確認するようにアドバイスをいたしました。

相続・事業承継や組織再編など、スポット業務に多く携わる機会を通じて、今までの知識・経験を積むことができるかがポイントです。こちらも確認しながら選考を進めていきました。

業界経験豊富なベテランの方は「転職時に何を重視するか」というポイントが明確になっていることが多いです。今回も「採用側に選んでもらうのではなく、ご自身で事務所を選ぶ」というスタンスで面接に臨むお姿が大変印象的でした。
結果、全ての事務所様からご内定を獲得。しっかり比較された上で納得のご決断を下されました。

初年度、年収は多少下がってしまったものの、積極的に新しいことへチャレンジし、現在も充実した日々を過ごしているとご連絡をいただいています。