転職成功事例
公認会計士・税理士・経理・財務の
転職成功事例をご紹介します。
税理士の転職成功事例
【税理士試験受験生】スキルアップと税理士試験の勉強に集中できる環境の両立をめざして転職
男性 30代前半 日商簿記2級(税理士試験勉強中)
中堅税理士法人 実務経験5年以上
年収450万
資産税特化型の会計事務所
年収480万
レックスアドバイザーズへ転職相談にいらした、30代前半、日商簿記2級をお持ちの男性。
大学卒業後、大手システム会社へ就職、SEとして働いていました。税理士を目指したいと25歳の時に退職。現在勤めている中堅税理士法人に入社しました。
バリバリと業務をこなしながら資格取得を目指しています。ただ、試験勉強との両立が難しい環境であること、将来的に資産税の経験を積みたいという考えもあり、転職を視野に入れようと相談を予約されました。
コンサルタントから見た転職成功のポイント
キャリア面談では、現在の状況や希望について詳しくヒアリングしました。
特に不安なことは下記3点でした。
- 税理士試験の受験はしているが、まだ合格していない。合格科目がないと、転職できないのでは?
- 未経験でも資産税に関与出来る事務所はあるか?
- 試験勉強との両立について
不安について口に出すことをためらうかもしれません。実際のところ、転職を始める前に明らかにしておいたほうが安心です。
1について:採用する会計事務所側としては、2~3科目の税理士試験合格実績があれば頼もしいと感じるのは事実です。
しかし、ご相談者は実際に試験勉強をして受験もしています。勉強に集中できていないのは、現職でバリバリと活躍していることが理由でもありました。
科目合格も重要ですが、経験も非常に重要な評価ポイントです。
経験を高く評価してくれる事務所を探すことにしました。
2について:近年は資産税のサービスを行っている事務所は増えています。とくに資産税特化の事務所は未経験や経験の浅い若手のスタッフを採用してしっかりと育てていますので、チャンスはあるはずでした。
3について:試験勉強の両立をできる環境というのは人それぞれ。残業なしを希望する方、事務所での勉強会が役立ったという方、試験前1週間は休暇を取得したい方など、ご自身にあった条件があります。
まずはこれまでの試験勉強を振り返っていただき、何が必要なのかを考えてもらうことにしました。
転職活動をスタートし、応募先は資産税特化の事務所・資産税サービスに力を入れている事務所が中心です。もちろん試験勉強を応援してくれる求人を選びました。
複数の事務所で書類選考に通過し、面接に進みました。
1科目も取得できていない状態でしたので、面接では「本当に税理士を志望し、資格取得を目指しているのか」といった意欲を問う質問も多かったようです。
その点について、どのような勉強をしているのかや反省点、今後の計画など、意欲だけでなく具体的な取り組みについてしっかりアピール。結果、無事に志望されていた「資産税特化の会計事務所」への転職が実現しました。
事務所には試験勉強中の若手の方も多いく仕事も勉強も切磋琢磨しながら頑張っているそうです。
レックスアドバイザーズでは今回のように資格未取得の方が経験を活かしつつ、スキルアップと試験勉強の両立できる環境への転職を実現した事例が多くあります。
最初は情報収集でも結構です。お気軽にお問い合わせください。
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