転職成功事例
公認会計士・税理士・経理・財務の
転職成功事例をご紹介します。
税理士の転職成功事例
【税理士試験科目合格】カウンセリングを通じて見えた「本当に自分がやりたいこと」
男性 30代 5科目合格
個人会計事務所
年収570万
資産特化型事務所
年収550万
転職相談にいらした、30代税理士試験科目合格の男性。新卒から約8年事業会社で勤務したのちに、会計業界にキャリアチェンジ。個人会計事務所に勤めながら税理士試験の勉強を進め、昨年見事5科目を合格しました。
相談当初は「資産税特化型の事務所に挑戦してみたい!」とのこと。しかし、それまで相続申告には1件携わったのみであり、資産税にはほとんど関与していないことを心配していました。
また、ご家族もあり年収を下げられないので、資産税「未経験者」として年収が低いところからのスタートするのあまりしたくない。
法人税務も資産税も行っているような事務所で、法人税務の経験を活かしつつ資産税にも関与していくべきかと、「やりたいこと」と「希望条件」のバランスで悩み、レックスアドバイザーズの転職相談を予約しました。
■コンサルタントから見た転職成功のポイント
ご本人の経験と転職目的をすり合わせし、下記の項目をポイントに転職活動を進めていくことにしました。
- 「資産税特化型の事務所」「法人+資産税の事務所」を受ける
- それぞれで積める経験、活かせるスキル、今後のキャリアをイメージして志向を固めていく
- 年収も維持したい
資産税に挑戦したいという気持ちはあったものの、なぜそう思うのかに関しては漠然とした状態。
また、個人の相続や生前コンサルティングがしたいのか、事業承継などの法人寄りの業務がよいのかも迷っていました。
面談のなかで、将来独立を考えたとき、今足りていない経験を積みたい気持ちと、今までやったことのない業務にチャレンジしたいという2点が、希望の根底にあることが分かってきました。
はじめは、「資産税特化型」「法人+資産税」の両軸で選考を進めることに。
そして、いろいろな事務所を受けるうちに、今までの業務のなかで個人のお客さまに対するアドバイスや相談対応にやりがいと感じていることも見えてきました。
本当に大切なのは資産税そのものではなく、「個人のお客さまに近い立場で密にコミュニケーションを取って人生のアドバイスをしていきたい」ということでした。
最終的に、「資産税特化型」「法人+資産税」両方の内定を獲得されましたが、資産税特化型の事務所への入社を決断。
「やったことがない業務にチャレンジしたい」という自分の気持ちに正直な今のご希望と、「将来独立したいという気持ちになったときに今足りていない経験を積んでいきたい」という将来の可能性を両方叶えられるのは、「資産税特化型」だと考えたからとお話しくださいました。
入社してしばらくは仕事のやり方、知識、お客さまとの対応すべてに今までと異なる角度で勉強しなければならず大変だったようです。
半年ほど経った現在ではリズムをつかみ、いきいきと活躍しています。
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