【税理士試験科目合格】アルバイトから大手税理士法人の正社員へ！IT企業営業から税理士を目指して

転職相談にいらした30代男性。新卒でIT企業の営業に従事した後、キャリアチェンジのために税理士をめざしています。
まずは資格取得を優先し、試験勉強と両立しながら個人会計事務所で3年間勤務していました。
猛勉強の結果、3年間で4科目を取得。

残り1科目についても模試A判定という結果を出し、税理士資格の取得が見えてきました。
これなら正社員として働きながらでも合格をめざせると判断。今後のキャリアをどう組み立てていくかを考えるべく、レックスアドバイザーズの相談を予約しました。

いよいよ本格的なキャリアチェンジを迎えるということで、税理士としてめざしたいことを中心にヒアリングしました。

働き方や条件なども含めてポイントをまとめることも重要な作業です。結果、以下の3点を特に重視しました。

• 法人税務はもちろん、資産税や国際税務など、税理士としてバリバリ働きたい
• キャリアチェンジで業界経験年数も短いので、どんどんチャレンジできる環境
• 東京で働くか地元で働くかを検討しながら進めたい

西日本に在住でしたので、まずは地元で働くか、思い切って東京に出るかも含めて検討しながらの転職活動となりました。

業務としては、税理士補助として現在行っている法人税務のほかに、もっとたくさんのことにチャレンジしたい。また、英語にも強いので国際税務もやってみたいとのご希望でした。
そこで、準大手以上の国際ファーム、部署異動でさまざまな業務にチャレンジできる求人をピックアップ。

地元と東京の2拠点で応募をスタートしました。8社応募した中で4社が書類を通過。面接に進みました。
東京の選考についてはWeb面接を併用したこともポイントです。負担のない活動ができるようフォローしました。

もちろん面接で税理士としてめざしたいこと、今後のキャリアについてご自身でしっかりと話せるよう、準備を怠りません。
また、一緒に働くスタッフや上司になる方々との対話も積極的に行い、時間をかけての選考となりました。

これまでの3年間の実務経験は、アルバイトだったということもあってアシスタントレベルでした。しかしご本人の真面目なお人柄と理想の税理士像や、今後の業務への意欲等が面接での強いアピールとなり、3社からの内定を獲得します。
最終的な決め手となったのは、年収条件だけではありません。税理士法人のサービスラインの豊富さや、業務にどれだけチャレンジできるかという環境面が軸となりました。

今年の試験では最後の5科目目にチャレンジしますが、試験勉強も仕事も順調とのこと。
税理士資格を取得後のご活躍が楽しみです。