【税理士試験科目合格】システムエンジニアから会計事務所へキャリアチェンジ！税理士試験5科目を取得して転職に成功

システムエンジニアから会計業界へ、大きなキャリアチェンジとなるため、ご希望などを詳しくうかがいました。

• 基本的な法人税務の経験を積みたい
• 同年代の多い環境
• スキルアップでき、昇給や昇格制度が充実していること

システムエンジニアなど、IT系専門職の方が税理士をめざしてキャリアチェンジする例は珍しくありません。
しかし、現在の年収が高いため、転職によって大きく下がってしまう可能性がありましたが、「未経験なので仕方がない、経験を積んだ後に昇給や昇格できる制度があれば良い」との考えだったので、確実にキャリアアップできる事務所をピックアップしました。

そして、会計事務所10社程度に書類応募。
大きなキャリアチェンジということで半分ほどの書類通過率となりましたが、面接に進んだ事務所はどこも「ぜひお会いしたい」と意欲的でした。
顧問先の企業から、会計システムのクラウド化やシステム導入などのIT系の質問や相談は多いので、システムエンジニアとして活躍してきたご経歴は高評価です。

面接ではシステム系の質問や役割についての打診もあったそうですが、「これまでの経験を活かしながら税理士としても活躍できるのは嬉しい」と、喜んでいらっしゃいました。

ご希望の年収条件などもあり、内定は2社。どちらも単なる税務スタッフとしてではなく、エンジニアとしてのリーダーシップも期待してのオファーでした。
初年度は年収ダウンとなりますが、どちらも給与制度や昇格昇給の制度を詳しく説明する熱烈オファーで、かなり悩んでいましたが、うち1社に決定。
辞退したもう1社にも丁寧な御礼を伝えたいということで弊社が代理で連絡しましたが、そういった気遣いにもビジネスマンとしてのスキルの高さがうかがえました。

システムエンジニアとして関わっていた最後の仕事もしっかりと終結させ、ついに転職。
キャリアチェンジの場として申し分のない環境だと、会計業界で新しいスタートをきることができました。