【税理士試験科目合格】SEから会計業界へキャリアチェンジ！関西へIターン転職に成功

転職相談では現在の転職活動の状況ももとに苦戦している原因をさぐることから始めました。あわせて、今後どのようなキャリアを積んでいきたいかを丁寧にヒアリングします。

九州地方の地元で転職活動をしていましたが、法人顧問＋相続という業務内容の小規模な会計事務所が多く、40代でキャリアチェンジをして活躍したい！と意気込む相談者をなかなか受け入れてくれる気配がないとのこと。

「会計システムの導入経験も多数あり、役に立つと思うのですが…」と残念がっていました。

もっと大きく、さまざまなサービス展開をしている事務所を狙ったほうがいいのではと提案してみたところ、ご自身もそう考え始めていたところでした。
地元を飛び出し、関西地方へIターン転職をめざすことになりました。

ポイントを3つにしぼり、あらためて転職活動をスタートしました。

• 会計業界は未経験。法人税務などにしっかりと取り組みたい
• システムコンサルなどのIT業界経験を活かしたい
• 年収400万円以上

会計業界にもDX化が進んでいます。
自社はもちろん、顧問先からも「DX化したい」というニーズがあり、ITスキルの高い方を募集したいという事務所は多くあります。

しかしただITに強いだけの方を採用しても、顧問先からの要望には応えられないのではないか、どういう人を採用すればいいのかわからない…というのが本音のようです。

そこで、弊社コンサルタントが各事務所にこのような転職希望者がいますよと声をかけたところ、「ぜひ会いたい」と手を挙げるところがいくつもありました。

「RPAを導入したいが、よくわからない。社内のシステムトラブルも増えてきている」
「顧客が古いシステムを使っているため、こちらも非効率。内製化とあわせて刷新したい」
「会計システムの導入の費用は高いので、外注せず、できる限り事務所が顧客をサポートしたい」

このようなニーズがあり、どれも相談者のスキルを活かせるものばかりです。
書類選考を経ていくつかの面接選考に進み、九州から関西へ遠距離移動をしてもらい、面接を実施。

チャンスを逃さないためにも、会計業界の面接の雰囲気や質問内容、おさえるポイントなどの面接対策をしてサポートしました。

結果、複数の会計事務所から内定を獲得することができました。
年収も未経験者としては破格のアップ！
スキルやお人柄などが高評価だったことも影響しているでしょう。

会計業界未経験から税理士法人へのキャリアチェンジでしたが、これまでの経験を活かすことができる転職成功事例となりました。

未経験でも、諦めずに持っているスキルを活かせば、チャンスがあります！ぜひ、一度相談にいらしてください。